GrabDuck

今日もサボっている。

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金曜日、早く始まった飲み会がそのまま早く終わってラッキー、たった一駅だったので歩いて帰ることにした。

夜歩くのは気持ちーなーとルンルン進んで、最寄り駅の近くまで来たらなんだかいつもより人が多い。

アラみんな飲み会帰り?早く始まって早く終わったの??とか思ったけどどうもそうではなく、

駅前の商店街で夏祭りをやっている!

駅前っつっても徒競走の距離で終わるミニサイズ商店街なんでこじんまりと、でも一応それっぽく屋台が並んで浴衣のガキんちょなども見えた。提灯と同じ丸さの顔たち。

それで、商店街は帰路じゃないがどうせ暇だし覗いてこうかな~~っと一瞬思った、けど、やめた。

大人も子供もわいわいとぶらついたり立ち止まったり、昼の暑さはコンクリに沈みちょっと涼しいくらいのやわらかい風もあり、明日は休日、

なーんか色んな要素がぜんぶいい感じ…なのを離れたところから見るのもそれはそれでいい感じだったんで…

遠目の祭り、最高。遠目の祭りを肴に二次会やってもいい、遠目の祭りをのせて〆の炭水化物を食っても良かった。

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商店街を浴衣でころころしていた彼・彼女らくらいの頃、たまに両親の友人が家に遊びに来ることがあって

夜、大人たちはリビングでまだしゃべっているが自分だけ先に寝てしまう(良い子は寝る時間なので…)ことが好きだった

もっと厳密にいうと、布団の中うつらうつらしているときに、

別室の笑い声や食器の触れ合う音や椅子をひく音などが聞こえるのが好きだったのである。

普段は無い、自分とは関係なくたのしげな、人の気配。

きっとあれも遠目(遠耳?)の祭りだった! (こんなワードを5回も書くことになるとは)

「真夜中」という時間帯が妖怪やらお化けやらと結びつく不気味な未知の世界だったとき

まだ終わる様子のない遠い賑わいになぐさめられるこどくの種みたいなものが、すでにガキの心にも植えられていた。

映画『叫びとささやき』をみた。ぜんぜん威張っていうことじゃないが頻尿かつ集中力の欠如のために映画はDVDばっかりだ。

https://www.amazon.co.jp/叫びとささやき-HDリマスター版-DVD-イングマール-ベルイマン/dp/B00ZEIEYCI/ref=pd_lpo_sbs_74_t_0/356-9248482-9630730?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=MZMET5AQXMDYBZHQ9K6B

真っ赤な館に女が四人、どこを切り取っても絵画になりそーな映像みておそろしいとうつくしいは同じ、、と噛み締める

顔のどアップ多い、そのしつこさがまた…早くカメラひいてくれ、ほかの部分、全体を見せて安心させてくれと思う。人の顔って断片だから不穏なんだな…

狂気は息もできないほどの寂しさとともにある。

そんで優しさはあらゆる不純物を抱き込んでいる、いつだって。たえず質感や濃度を変えながら人と人の間を流れ、

海のような広さ深さを感じさせたと思った次の瞬間、ペラっと剥がれ落ちる薄紙の頼りなさに。。。

薄紙で思い出した、冷蔵庫でよく冷やした薄皮クリームパンが食べたいな